送信履歴のエクセルファイルをLINE WORKS Driveに保存する
2021-03-05
2023-02-21
概要
このサンプルでは、APIと外部データ参照 Webhook を使い、送信履歴のエクセルファイルをLINE WORKS Driveに保存する方法を説明します。
用意するもの
- SPALOボット:任意のボット
- APIアプリ:NodeJs
- 公開サーバ:Google Cloud Functions
- SPALO-Webhook:外部データ参照
- SPALO-API:送信履歴エクセルダウンロード
- LINE WORKSのアプリ:LINE WORKS APIの利用に必要な情報を管理
- LINE WORKS Drive
アプリの設定
最下部にあるダウンロードからサンプルをダウンロードしておきます。
サンプルにあるconfig.jsonファイルを開きます。
spaloAccount にSPALO メーカーのアカウント情報を入力します。
lineworks にLINE WORKS Driveに保存する為の情報を入力します。
※accessToken、sharedriveId、fileId はLINE WORKS Developersドキュメントの User Account認証(OAuth) 、Sharedrivesを参照して取得しておいてください。
{
"spaloAccount":{
"workspaceCode":"your-workspaceCode",
"email":"your-email",
"password":"your-password"
},
"lineworks": {
"accessToken": "your-access_token",
"sharedriveId": "your-sharedriveId",
"fileId": "your-sharedriveFolderId",
}
}
デプロイ
下記のコマンドで、サンプルを Google Cloud Functions にデプロイします。デプロイ後にURLが発行されますのでコピーしておきます。
gcloud beta functions deploy examplelwDriveSend --region asia-northeast2 --memory=128MB --source ./example-1618/. --trigger-http --runtime nodejs16
※Google Cloud Functions を利用するには Google Cloud Platform への登録・契約が必要です。
※上記コマンドを実行するには実行する環境に Google Cloud SDK のインストールが必要です。
Webhook URLの登録
先ほどのデプロイで発行された Webhook URL を、LINE WORKSのアプリのRedirect URLに登録します。
完成
下記のようにコマンドを実行するとエクセルファイルがLINE WORKS Driveに保存されます。
historyId は履歴IDです。スパロメーカーの画面や送信Webhookの情報で確認いただけます。
node . {historyId}
ダウンロード
この記事で紹介したサンプルは以下からダウンロードできます。