送信履歴のエクセルファイルをLINE WORKS Driveに保存する

概要

このサンプルでは、APIと外部データ参照 Webhook を使い、送信履歴のエクセルファイルをLINE WORKS Driveに保存する方法を説明します。

用意するもの

  • SPALOボット:任意のボット
  • APIアプリ:NodeJs
  • 公開サーバ:Google Cloud Functions
  • SPALO-Webhook:外部データ参照
  • SPALO-API:送信履歴エクセルダウンロード
  • LINE WORKSのアプリ:LINE WORKS APIの利用に必要な情報を管理
  • LINE WORKS Drive

アプリの設定

最下部にあるダウンロードからサンプルをダウンロードしておきます。

サンプルにあるconfig.jsonファイルを開きます。

spaloAccount にSPALO メーカーのアカウント情報を入力します。
lineworks にLINE WORKS Driveに保存する為の情報を入力します。

※accessToken、sharedriveId、fileId はLINE WORKS Developersドキュメントの User Account認証(OAuth) 、Sharedrivesを参照して取得しておいてください。

{
  "spaloAccount":{
    "workspaceCode":"your-workspaceCode",
    "email":"your-email",
    "password":"your-password"
  },
  "lineworks": {
    "accessToken": "your-access_token",
    "sharedriveId": "your-sharedriveId",
    "fileId": "your-sharedriveFolderId",
  }
}

デプロイ

下記のコマンドで、サンプルを Google Cloud Functions にデプロイします。デプロイ後にURLが発行されますのでコピーしておきます。

gcloud beta functions deploy examplelwDriveSend --region asia-northeast2 --memory=128MB --source ./example-1618/. --trigger-http --runtime nodejs16

※Google Cloud Functions を利用するには Google Cloud Platform への登録・契約が必要です。

※上記コマンドを実行するには実行する環境に Google Cloud SDK のインストールが必要です。

Webhook URLの登録

先ほどのデプロイで発行された Webhook URL を、LINE WORKSのアプリのRedirect URLに登録します。

完成

下記のようにコマンドを実行するとエクセルファイルがLINE WORKS Driveに保存されます。
historyId は履歴IDです。スパロメーカーの画面や送信Webhookの情報で確認いただけます。

node . {historyId}

ダウンロード

この記事で紹介したサンプルは以下からダウンロードできます。

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