外部データ設定Webhookでバーコードの情報を抽出する
2022-10-26
概要
このサンプルでは、外部データ設定Webhookを利用してバーコードの情報を抽出する方法を説明します。
用意するもの
- SPALOボット:任意のボット
- Webhook受信アプリ:NodeJs
- 公開サーバ:Google Cloud Functions
- SPALO-Webhook:外部データ設定
デプロイ
最下部にあるダウンロードからサンプルをダウンロードして、サンプルを Google Cloud Functions にデプロイします。デプロイ後にURLが発行されますのでコピーしておきます。
gcloud beta functions deploy example-1693 \
--region asia-northeast2 \
--memory=128MB \
--source ./example-1693/. \
--trigger-http \
--runtime nodejs10
※Google Cloud Functions を利用するには Google Cloud Platform への登録・契約が必要です。
※上記コマンドを実行するには実行する環境に Google Cloud SDK のインストールが必要です。
Webhook URLの登録
SPALO メーカーの「外部サービス連携」から、先ほどのデプロイで発行された Webhook URL を登録します。登録すると WebhookCode が発行されるのでメモしておきます。
SPALOボットの作成
SPALO メーカーで「新規ボット作成」からボットを追加します。
回答タイプ「バーコード」を追加します。
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-10-26-17.05.03.png)
次に回答タイプ「外部データ設定」を追加します。
この際にWebhookCodeに「外部サービス連携」で追加したコードを選択します。
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-10-26-17.06.31.png)
バーコードから抽出した値を設定する回答タイプ「テキスト」を追加します。
例として商品名を設定するものとします。
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-10-26-17.10.14.png)
完成
SPALOアシスタントで、作成したボットの動作を確認します。
バーコードを読み取る際のQRコードはこちらをご利用下さい。(データ内容:拠点A,グループA,店舗A,商品A)
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%99.jpg)
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/IMG_4604.jpg)
![](https://developers.spalo.jp/wp-content/uploads/2022/10/IMG_4605.jpg)
不正なアクセスからエンドポイントを保護するには こちら をご覧ください。
ダウンロード
この記事で紹介したサンプルは以下からダウンロードできます。